2018-05-02 |
香港/投資判断/自動車・二輪 |
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長城汽車の投資判断をアップグレード=大和
大和証券キャピタル・マーケッツは最新リポートで、ピックアップ・SUV分野のトップメーカー、長城汽車(
02333)の投資判断を「ホールド」から「アウトパフォーム」にアップグレードした。また、2018−20年の予想EPSを23−25%上方修正し、目標株価を従来の8.1HKドルから、18年の予想PER8倍に相当する9.2HKドルに引き上げた。『AAストックス』が2日伝えた。
大和は長城汽車の18年1−3月期決算について、大型の宣伝活動を控えたことで粗利益率が予想を上回ったとし、18−20年の利益回復に期待を示した。一方、同社の18年新車販売台数はこれまでのところ予想を下回っていると指摘。通期の予想販売台数を従来の123万台から115万台に引き下げた。
長城汽車の株価は日本時間午後3時10分現在、前営業日比0.24%安の8.21HKドルで推移している。