華電グループ傘下の発電事業者、華電福新能源(
00816)は13日大引け後、2017年12月本決算で純利益が前年に比べ2.3−2.4%増加する見通しを明らかにした。会社側は増益要因として、◇風力発電と太陽光発電2部門の利益が増加した◇法人税の負担が減少した◇持ち分法適用会社の投資収益が増加した――ことなどを挙げた。なお、2016年は純利益が前年比6.3%増の20億2300万元だった。
一方、税引き前利益は前年に比べ12.4−2.5%減少する見通しとした。主因は17年に福建省で降雨量が減少した影響で水力発電部門の利益が落ち込んだためと説明している。
華電福新能源の13日終値は前日比0.97%安の2.04HKドル。