2018-02-06 |
香港/業界動向/サービス |
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マカオカジノ収入、2月予想を11%増に据え置き=シティ
シティグループは最新リポートで、2018年2月のマカオカジノ収入について、予想を前年同月比11%増の225億パタカに据え置いた。業界情報筋によると、2月1−4日のカジノ収入は35億2000万パタカで、1日当たり8億8000万パタカと、1月の8億4700万パタカを上回ったという。『AAストックス』が6日伝えた。
一方、18年1月のカジノ収入の伸びが36%に達したのに対し、2月予想は11%にとどまった理由について、シティは春節(旧正月)の時期のずれを理由に挙げた。18年の旧正月休暇は2月15−21日で、17年は1月27日−2月2日だった。春節休暇が始まる1−2日目は帰省者が多いため、収入の伸びが鈍る可能性があるとした。1−2月の累計でカジノ収入は前年同期から23%増加すると予想している。