2018-01-12 |
香港/企業動向/電力・ガス |
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ペトロチャイナの親会社、インドネシア政府にガス共同開発を提案
ペトロチャイナ(
00857/
601857)の親会社、中国石油天然気集団公司(CNPC)が、インドネシア政府にリアウ諸島州ナトゥナ島東部での天然ガス開発を共同で開発するよう提案した。同社のCNPCインターナショナル・インドネシアのGong Bencai総裁が11日明らかにした。国営中央電視台(CCTV)が12日伝えた。
同総裁は、ペトロチャイナがスマトラ島東部のジャンビ州にある石油採掘場で開発を進めていることを挙げ、「CNPCのナトゥナ県東部での天然ガス開発でペトロチャイナの支援が受けられる」と指摘した。インドネシアのジョコ大統領は昨年の6月、ナトゥナ島近辺の洋上での石油開発の拡大を指示している。ナトゥナ島東部の天然ガス田は未開発地域で、世界でも最大級の埋蔵量が見込まれている。