2017-11-08 |
香港/投資判断/自動車・二輪 |
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ブリリアンス・チャイナの強気見通しを維持=ドイツ銀
ドイツ銀行は最新リポートで、BMWと合弁展開する自動車メーカー、ブリリアンス・チャイナ(
01114)の投資判断を「買い」、目標株価を24.25HKドルに維持した。2016−19年の利益成長率が年間で34%に達すると予想し、2018−19年も先行きは明るいとして、同銘柄を選好。2018年予想PER16倍相当に設定していた目標株価を維持した。『AAストックス』が8日伝えた。
ドイツ銀は一方、BMWが2017年第3四半期の決算を発表し、株式投資収入が前年同期比で11.1%減の1億4400万ユーロにとどまったと指摘。ブリリアンス・チャイナとの合弁事業の利益貢献が同5.6%減の1億6800万ユーロで、人民元換算では0.6%の減益だったと試算した。利益の伸び悩みは新5シリーズの発売に伴う初期マーケティング費用などのコスト増が主因とみている。
ブリリアンス・チャイナの株価は日本時間午後4時50分現在、前日比4.48%高の21.00HKドルで推移している。