CLSAアジア・パシフィック・マーケッツは最新リポートで、中国の光学部品メーカー、舜宇光学科技(
02382)の目標株価をこれまでの116.75HKドルから36%引き上げ158.54HKドルに設定した。2019年予想PER31.29倍に相当する水準。また、投資判断も「アウトパフォーム」から「買い」に引き上げ、引き続きレンズメーカーのトップピック銘柄に採用した。『AAストックス』が20日伝えた。
CLSAは、このほど開催された投資家フォーラムで、舜宇光学科技が技術改善や市場シェアの拡大に自信をみせていたと指摘。今年に入って携帯端末用レンズの出荷量が80%増加し、市場ニーズへの対応によって生産能力が拡大しており、今後の市場統合の恩恵を受けると予測した。
舜宇光学科技の株価は日本時間午後3時48分現在、前日比1.88%高の129.80HKドルで推移している。