2017-09-13 |
香港/投資判断/サービス |
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カジノ収入が10月に急拡大、トップピックにウィン・マカオなど=ドイツ銀
ドイツ銀行は最新リポートで、9月のマカオのカジノ収入が台風の影響で予想以上に縮小するものの、10月は連休が8日続くことから大幅な改善が見込めるとの見方を示した。その上で、ウィン・マカオ(
01128)とMGMチャイナ(
02282)をトップピックに選定した。『AAストックス』が12日伝えた。
ドイツ銀は、この2週間でカジノ銘柄が10%上昇したと指摘。先週にMGMチャイナの投資判断を「ホールド」から「買い」に上方修正した。今後12カ月にかけて同銘柄のパフォーマンスに対する見方を前向きにとらえていることから、7−9月期の業績が9月の台風の影響で落ち込んだ場合、株価が下落した時が買いの好機になるとした。
日本時間午後3時48分現在、関連銘柄の値動きは以下の通り。
■ウィン・マカオ(
01128):20.45HKドル(前日比2.76%高)
■MGMチャイナ(
02282):17.62HKドル(同1.61%高)