2016-12-07 |
香港/企業動向/電力・ガス |
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中国広核電力の親会社、稼働中の風力発電設備容量が1000万kW突破
中国広核電力(
01816)の親会社で原発最大手の国有企業、中国広核集団有限公司はこのほど、雲南省にある楚雄州牟定安楽風力発電プロジェクトの正式稼働に伴い、傘下風力発電事業で稼働中の発電設備容量が1000万キロワット(kW)を超えたと明かした。中国国内企業で風力発電設備容量が1000万kWを上回るのは同社が5社目となる。『経済通』が7日伝えた。
中国広核集団は河北省、吉林省、内モンゴル自治区など国内27省・自治区で風力発電プロジェクトを展開。江蘇省如東沖合に発電設備容量15万kWの中国最大の洋上風力発電所を建設した実績を持つ。
中国広核電力の株価は日本時間午後3時37分現在、前日比0.87%安の2.28HKドルで推移している。