2016-10-21 |
中国/業界動向/不動産 |
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主要70都市の新築住宅価格、9月は63都市が前月比で上昇
国家統計局が21日発表した2016年9月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇した都市は63都市となり、前月から1都市減少した。下落は6都市で、前月から2都市増加。横ばいは1都市だった。前月比の上昇幅は最大で8.2%、下落幅は最大で0.3%。一方、前年同月比では上昇が64都市で、上昇幅は最大で46.8%。下落は6都市で、下落幅は最大で3.8%だった。
主要都市の新築分譲住宅価格は、北京、上海、広州、深センがいずれも前月比で上昇し、上昇幅はそれぞれ4.5%、2.7%、3.1%、1.9%だった。前年同月比での上昇幅は北京が27.8%、上海が32.7%、広州が23.0%、深センが34.1%だった。
中古住宅価格が前月比で上昇したのは60都市で、下落は7都市、横ばいは3都市だった。上昇幅は最大で8.4%、下落幅は最大で0.6%だった。前年同月との比較では、上昇が58都市、下落が11都市、横ばいが1都市だった。上昇幅は最大で50.1%、下落幅は最大で3.8%だった。