航空機リース会社の中銀航空租賃(
02588)は31日朝方、香港市場で実施した新規株式公開(IPO)の公募分(1561万5400株)に対する応募倍率が38.62倍に達したと発表した。応募超過に伴い機関投資家に割り当てる予定だった新株のうち1561万5400株を公募分に移したため、公募数は当初予定の2倍あたる3123万600株(公開株式全体の約15%、オーバーアロットメント分を除く)に増加する。一方、機関投資家分は1億7697万2400株となる。このほか、IPO引受幹事が最大3123万400株(公開株式全体の約15%)のオーバーアロットメントオプションを持つ。中銀航空租賃は6月1日に香港メインボードに上場する。